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価値観採用と行動指針

社員採用をしよう、と決めてから1年ほどがたちました。採用にあたり役員で議論して、即戦力になるかや経験ではなく、自分たちと価値観が近いかどうかを基準にしようと決めました。そのためには、自分たちの価値観というものを明文化することが必要で、起業時にはまさかこのようなものを作ると思ってもみなかったですが、その価値観を行動指針という形で明文化しました。

株式会社デイアライブ 行動指針

  • 今後100年続く企業を作るために、今行うべきことをする
  • アウトプットのみでなく、プロセスを含めた価値を提供する
  • 売上はお客様からの評価、利益が自社の価値と考える
  • お客様に頼られるよう努力する、外注先と対等な立場で仕事をする
  • 利益を増やすだけでなく、お客様から感謝される仕事をする
  • 自由を得るためには、責任を負うことを覚悟する
  • 自律し、自立する
  • すぐ判断し、すぐ行動する
  • 人がやらない面倒なことをする、細部にこだわる
  • 批評するだけでなく、案を出す

この行動指針は、自分たち役員も完璧にできているとは言えないものですが、日々の業務を行う中で間違いなく根底に持っているものです。1年たって、改めてこれを作っておいて良かったなと感じています。自分たちの価値観はこれだ、というものを明文化しておくことで、各社員が物事を判断しやすくなりますし、評価制度のベースにすることもできます。すべての業務に、1つの軸を持つことができます。

また、内定を出した際に1冊の本を読んでもらうことにしています。それは、稲盛さんの

生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと


です。この本は、尊敬する先輩経営者に勧めていただいた本で、非常に感銘を受け自分の価値観に大きな影響を与えてくれた本です。

このような、価値観や考え方の軸を持っている企業が、その価値観に共感していただく方々に支えられ成長していく、そんなモデルケースを作っていけたら良いなと思っています。支えていただいている皆さま、今後ともよろしくお願いします。

家族がガンになって知ったこと

自分が経験したことを残すことで、同じ状況になった人に少しでも参考になればと思い、いつかこのテーマで書こうと思っていました。でも、少し仕事がバタバタしたりで、頭の片隅に「書かないと」という思いはありつつも、今日まで画面に向かうことができませんでした。

なぜ今書こうと思ったかというと、理由は2つ。1つは、今日、母の検査結果が出て、ほぼ根治と認められたから。もう1つは、先日、まだ20代前半の後輩にガンが見つかったから。後者が「書かないと」という思いを強くさせ、前者のこのタイミングで書くことにしました。

経緯

経緯としては、2010年に、自分の母親に大腸ガンが肝臓と肺に転移した状態(ステージ4)で見つかり、手術と抗ガン剤治療を続けてきた、という話です。途中までの経緯はこちらを見てください。

その後の経緯

上記の時点では、大腸ガンは取り除き、抗ガン剤で肝臓のガンを小さくすることができ、手術が可能になった、という状況でした。その後ですが、7時間ほどかかった手術で肝臓のガンを取り除くことができ、その数ヵ月後には肺のガンも取り除くことができました。これで、見た目上のガンはすべて無くなりました。ただ、ガンの根は残っているという理由で、飲むタイプの抗ガン剤を1年間続けることになりました。副作用などはありつつも再発などはなく、1年ちょっとが経過し、今年2013年の年明けに抗ガン剤治療が終わりました。そして今日、抗ガン剤をやめてから初めてのCTとPETの検査結果が出て、何も再発の傾向は無く、ほぼ根治でしょうということになりました。いろいろとご心配いただいた方々には本当に感謝しています。ありがとうございます。個人的には、孫の顔を見せることができて本当に良かったと思っています。

趣旨と注意点

全くガンについての知識が無かった自分と家族がバタバタと行動し、知ったことを残すことで、突然同じ状況になった人の役に少しでもなればと思っています。ただ、同じことをやれば同じ結果になるかというと、それは分かりません。ガンの種類や他の病気の有無、薬が効きやすいか効きにくいかなど、いろいろなことが影響してくるため、全く同じ結果にはならないと言った方が正しいかもしれません。それでも、自分自身がこの状況になったとき、わらにもすがる思いで検索し情報を集めたので、この記事が同じ状況になった人の一筋の光になることができればいいなと思っています。

家族がガンになって知ったこと

生存率は参考程度に

調べていくといろいろなデータが公開されていて、どこにできたガンかによって生存率が異なることや、ステージ(ガンの進行度合い)によっても生存率が異なることを知りました。私自身、いろいろなデータを見てショックを受けたりしました。母の場合、ステージ4というかなり進行した状態で見つかったため、他の場合と比べてかなり生存率は低かったからです。ただ、5年後や10年後の生存率というデータは、後述する医療の進化に伴う最新の治療を受けた患者さんのデータは反映されていません。また、その人が他にどんな病気を持っているか、たとえば糖尿病があるかないかなどによって、治療方法が異なってきます。そのため、データはあくまでも参考として受け取った方が良いと思います。なにより、その方が精神的に健康でいられます。運が良かったとはいえ、私の母はステージ4から根治まできたという事実もあります。何より大事なのは、患者自身が生きる希望を少しでも持てる環境を作ることだと思います。ですので、家族のみなさんは、悪い情報も目にすると思いますが、良い情報にも目を向けてほしいと思います。

日々医療は進化している

私は10年ほど前に、叔父を大腸ガンで亡くしています。そして、今回は母が同じ病気になりました。しかし、その治療方法は全くと言っていいほど異なるものでした。母の場合、幸いにも他の病気が全く無かったため、最新の抗ガン剤治療を受けることができました。鎖骨あたりにポートを埋め込み、そこから抗ガン剤を入れるという方法だったのですが、1回に6種類ほどを投薬しました。それぞれ、標的を絞って狙い撃ちする薬や、少しずつガンをやっつける薬など、役割がありました。それを休みを挟んで繰り返しました。いろいろと調べると、この6種類ほどの薬のうち、4種類ほどは、ここ数年で認可されて使えるようになったものでした。叔父のときには、2種類ほどしか無かった薬が、今は6種類ほどに増えているということです。冷静になれば、私たちが日々仕事をしているように、日々ガン研究をしている人がいるので、進化するのは当たり前なのですが、突然家族がガンと言われるとそのような希望は考えられなくなってしまいます。今は無くても、新しい治療法が出てくる可能性が十分にあり、それは1年や2年のレベルであり得るということは、希望として持っておいてほしいです。このことからも、上記の5年後や10年後の生存率というデータは、参考として受け取っておいてもらえればと思います。

病院によって治療方針や考え方は異なる

これは、他の病院のことは分からないのでハッキリしたことは言えないですが、ガン研究が進んでいて最新の治療に取り組む病院や、ある程度経って問題ないと判断してからその治療方法を取り入れる病院など、いろいろな病院があるそうです。国立がんセンターのサイトに、連携拠点病院などの情報もありますので、ご確認ください。

信じるものを決める

ここまで、病院での治療について書きましたが、何か他にできることは無いかといろいろ調べました。本屋にもいろんな本がありますし、Web上にもいろんな情報があります。平常心では無かったと思いますが、そんな中でも「これさえやれば治る」のようなものは怪しく思え、避けました。そんな中で、先輩からこの本をいただき、これは理にかなってるな、と思い、この先生の考え方を信じることにしました。

人の細胞は数ヵ月ですべて生まれ変わるとのことで、その新しい細胞を作る原点は食事であり、その食事を体に良いものにすることで、体質を改善していくという考え方です。実際に、この食事の効果がどの程度あったかは、今も分かりません。もしかしたら、抗ガン剤だけでも同じ結果だったかもしれません。ただ、理にかなっていると納得できるものを、信じて行うことに、意味があったと思っています。Excelで「食べるもの」と「食べないもの」を一覧にして、印刷し、実家の台所に貼った紙は、水が飛んだりで文字がにじんでますが、今もそのまま貼ってあります。

継続できることをやる

これは、主に経済面での話です。上記の「信じるもの」を決める際に、それが1年・2年と続けることができるか、考えてみてほしいです。我が家では、まだ平常心になる前に、体に良いという少し高額なドリンクを飲むことに決めてしまいました。病気が見つかってすぐでしたので、あと数ヵ月でいなくなるかもしれないという危機感があり、中長期的に考えることができませんでした。いざ病院での治療がはじまり、入院して手術をしたりすると、病院関連だけでも大きな費用がかかってきます。(後で戻ってくる分もあります。そちらについてはこちらを参考にしてください。高額療養費制度を利用される皆さまへ|厚生労働省)一度始めてしまうと、「これをやめたら悪い方向にいくのではないか」と思ってしまい、やめることができなくなります。順調に経過しているときほど、やめにくいものです。何かを信じて希望を持つことは非常に大事と思うのですが、それが1年・2年・5年と続けても経済的に問題がないか、冷静になるのは難しいと思うのですが、始める前に一度考えてみてください。


非常にセンシティブなテーマで、責任を持てないことを書くわけにいかないので、ためらっていたというのもあるのですが、この記事がいつか誰かの役に、少しでも立つことを祈っています。ご心配いただいた皆様、本当にありがとうございました。

中小企業・店舗がFacebookを活用して得ることができる効果とは

最近、Webサービスに詳しいわけではない友達がFacebookを使いはじめたり、ビジネスでFacebookを活用しようというセミナーが京都でも行われていて、ユーザー層もビジネスにおける関心も広がってきているなと感じています。ビジネスでの活用については、書店でも多くの本がありますし、弊社への問い合わせも増えてきています。ただ、大きな期待を持って問い合わせをいただいた方には申し訳ないのですが、「Facebookをはじめれば売上がアップします」という説明はしていません。(売上に直結する施策をご希望の方には、リスティング広告アフィリエイトなどをご提案しています。)

では、いったいなぜFacebookがビジネスにおいて注目されているのでしょうか?予算の限られた中小企業や店舗がFacebookを活用して得ることができる効果とは、どのようなものでしょうか?上場企業から実店舗まで、Facebookの活用支援をさせていただいている経験をもとに、以下にまとめてみたいと思います。

結論

効果を一言でいうと、認知の拡大です。今まで自社のことや商品・サービスを知らなかった人に、知ってもらうことができる。ただ、これだけでは、折込チラシやその他の広告などでも同じです。では、Facebookの特徴とは何でしょうか。

Facebookプロモーションの特徴

初期コストをあまりかけない前提で、アプリケーションは除外して、シンプルに3つの特徴をあげます。

  • 商品やサービスに興味がありそうな人だけにアプローチできる(ターゲティングした広告配信)
  • ページにいいね!をしてくれた人のニュースフィードに、情報発信ができる(タイムラインでの投稿)
  • ファンからその友達に情報が広がる仕組みがある(投稿に対するいいね!やシェア)
    • ※以下、「ファン」とは、「ページにいいね!をしてくれた人」という定義で使用します

ターゲティングした広告配信

Facebookは、基本的に実名・実写真・実際の情報を入力して利用するSNSです。ビジネスでの活用の大きな特徴の一つが、この情報をもとにターゲティングしたユーザーのみに、自社の広告を配信できるということです。ターゲット設定可能な項目は以下のようなものがあり、自社商品やサービスに関連するものを趣味・関心に登録している人に配信したり、ファンの友達にだけ配信したりすることで、ページにいいね!をしてもらいやすいことが分かっています。

ユーザーの流れ

ターゲット設定可能な項目
  • 居住地
  • 年齢
  • 性別
  • 趣味・関心
  • つながり(ファンの友達など)
  • 恋愛対象
  • 交際ステータス
  • 言語
  • 学歴
  • 勤務先

タイムラインでの投稿と広がる仕組み

これは、以下の図を使って説明します。

1のファンに向けて情報発信というものが、タイムラインでの投稿です。ここがかなり重要で、ファンの心に響くもの・役に立つもの・面白いものなどでないと、2以降の広がりが生まれません。たとえファンが少ない初期段階でも、パソコンに向かって投稿するのではなく、ファンに向けて話しかける心づもりで投稿してほしいと思います。飲食店であれば素材へのこだわりや1品1品の料理へのこだわりを、伝統技術をいかした製品であれば先祖代々受け継いでこられたものを、新しいサービスであればそのサービスができるまでにどんな紆余曲折があったのかなど、それぞれの思いやストーリーを語ってほしいと思います。弊社でも、お打合せ時にお客様に語っていただけるようにヒアリングし、お客様とともに投稿の企画を行っています。また、投稿内容のテーマを週別や曜日別などで決めておき、定期的に投稿することを習慣化する工夫も大事です。このように、ファンにとって魅力がある投稿が増えてくると、ファンが投稿にいいね!やシェアをしてくれて、2のようにファンの友達に投稿が広がるようになります。それを見た友達の中から興味を持った人がページにくる、という3の段階に進み、いい循環になっていきます。

実店舗の場合

実店舗の場合、お店にチェックインした人にクーポンを設定することができます。チェックインというのは、自分の居場所を友達に伝える機能で、クーポンを取得するとその情報が友達に広がります。来店した人にお得というだけでなく、その人の友達に口コミのような形で情報が伝わるということです。この情報の広がりを促進するためには、クーポンを設定するだけでなく、店舗内のポスターやチラシ・卓上POPなどで告知することが重要です。弊社でも、お客様の店舗内で告知する用のポスターなどのデザイン制作も行っています。(事前にスポットのオーナー申請やスポットとページの統合が必要ですが、そのあたりの説明は省略しました。)

結論の補足

効果は認知の拡大、と書きましたが、ここまでご説明してきましたとおり、その方法はFacebook特有のものがあります。趣味・関心やつながりでの広告配信、ファンの友達に広がる仕組みがあり、そこに思いやストーリーを投稿することで認知が広がっていく、ということです。これを、よくマーケティングで使われるAIDMAやAISASなどの言葉で私なりに表現すると、以下のようなイメージになります。

注目してほしいのは、AISASではActionの後にあったShareが、Actionの前にあることです。コンバージョンに至る前の段階で、ページへのいいね!や投稿へのいいね!、シェアによって、情報が共有されるのです。ActionにつなげるためにはファンとのCommunicationが必要ですが、もっと早い段階でShareされることにより、認知が拡大するということです。ただFacebookをはじめれば売上がアップする、ということはありませんが、Attention・Interest・Shareを循環しながら、ファンとCommunicationし、Actionへつなげることで、売上につながると思います。友達がおススメしているものは信用度が高くなる、という心理もあり、実際に実店舗を運営されている弊社のお客様も、問い合わせ数やクーポン利用数が増えてきていますし、他社の調査結果でも売上につながったというものも出てきています。

ファンになってもらう方法は広告しかない?

弊社では、少ない予算でも広告は出し続けることをおススメしています。その理由は、少しずつでも新規のファンを増やしていくことで、そこから先への広がりが大きくなるからです。しかし、広告だけしか方法が無いわけではありません。自社WebサイトにLike Boxをつけたり、すでにメールマガジンを発行されている方はそこでの告知や、パッケージやチラシなど様々な場所に告知をすることで、ファンになってもらえる可能性は増えます。ネット上だけでなく、その他の媒体でも告知をしてもらえればと思います。

中小企業・店舗向けFacebook活用支援サービスのご紹介

ここまでご説明してきましたとおり、大企業ほど多くの予算をかけることができない中でのFacebookの活用は、今日はじめて明日売上につながるようなものでなく、中長期的に戦略を組み立て、実施していくものだと考えています。弊社では、カバー制作・投稿企画・広告配信を初期費用無料、月額3万円で、1年間かけて実施・支援させていただくサービスをはじめました。基本的な使用方法のほか、投稿の目立たせ方(トップに固定・ハイライト表示)やイベント機能・クエスチョン機能などの解説など、トータルでサポートいたします。ご興味をお持ちいただける方は、以下をご確認いただけると幸いです。

中小企業支援サービスを行う理由

以前、中小企業の経営者の方に事例をご紹介した際、「大企業や有名人の案件をしているのに、なぜうちみたいな小さいところに来たのか。大企業ばかり狙った方が儲かるぞ。」と言っていただいたことがあります。恥ずかしながらその時は即答できなかったのですが、会社を設立したときに掲げた「インターネットの可能性をすべての人々に」というビジョンがあるからです。もちろん、会社の売上は大事です。しかし、Webはお金をかけることができる大企業しか活用できないものではなく、CMや大規模な広告をうつ予算はないが素晴らしい技術・商品・サービスを持っている中小企業にこそ活用してほしいと思っています。社内にWebについて詳しい人がいないが商品・サービスには自信がある、という方のお役に立てれば幸いです。

弊社Facebookページ(Web活用に関するニュース・事例配信)

お金を払う側がエラいという幻想

久々の更新です。最近考えていることを簡単にまとめます。

  • お客様は神様


よく聞く言葉ですが、本当にそうでしょうか。個人的な考えを言うと、自分がお客様の立場でもそうありたくないですし、お客様に対してもそうありたくないと思っています。なぜなら、

  • お金は提供される価値に対して支払っているものであり、双方の関係は対等である


と考えているからです。
私は、コンビニの店員さんにも、飲食店の店員さんにも、帰る際には「ありがとう」と言います。なぜなら、彼らは自分に対してお金を払っただけの価値を提供してくれているからです。


しかし、不景気の昨今、多くの企業がお客様に対して必要以上に"下"の立場になっていると思います。本当は多くの価値を提供しているにも関わらず、自ら"下"の立場にへりくだっているのです。少し広げて考えると、こういう世間の"空気"がデフレの一因になっているのかもしれません。


"いただくお金"と"提供する価値"の均衡を崩して、多くの企業が低価格戦略をとっています。しかしその多くは、"提供する価値"にも悪影響を及ぼします。(オペレーションの効率化などによって、回避することは可能ですが。)この傾向は、ますます日本経済を疲弊させると思っています。


弊社では、価値あるサービスにはお金を払いたいと思っていますし、価値あるサービスを提供することで必要以上に価格競争は行わない方針で事業を行っています。コンサルティング会社がやるような、戦略的な提案やアドバイスを付加価値として無料で行う代わりに、制作・開発などにおいては必要以上に価格は下げません。ここを譲ると、自分たちが提供する価値を自分たちが否定することになるからです。


弊社のWebサイトをリニューアルしてから、様々な問い合わせをいただいております。協業の問い合わせやWeb活用のご相談など、いただいたお話にはできる限り耳を傾けていますが、ぜひとも弊社に営業に来られる方には自信をもってサービスや商品を語っていただきたい。そして、必要以上の値引きはしないでいただきたい。逆に、"安かろう悪かろう"でいいからやってくれ、というお客様とは仕事はしない。そういう、お互いにプライドを持ったビジネスの関係でありたいと思っています。


お金を払う側がエラいという幻想に惑わされず、自分たちが提供する価値を自信を持って世に出していく。そういう企業が増えればいいと思いますし、我々もそうでありたいと思います。


※弊社Webサイト、Facebookページはこちらから

パーセントとポイント

パーセントを前月比などで比較する場合、たまに単位の定義が違っていて混乱することがあります。たとえば、前月が50%で今月が40%だった場合、以下のどちらを使えばいいでしょうか。

  • 10%減少
  • 10pt減少


答えは、10pt(ポイント)減少、です。10%減少となると、50%の10%は5%なので、結果は45%になるわけです。


パーセントの比較ではなく、50件が40件になった場合は、単純に前月比80%なので、20%減少です。


簡単なことなのですが、整理しておくことで会議やレポート上での認識の相違がなくなりますね。と、レポートをまとめていて思い出したので、書いてみました。

会社を設立するまでにやったこと

知らぬ間に会社設立から1ヵ月が経過していましたが、この勢いで時間が過ぎると忘れてしまいそうなので、今覚えている範囲で会社を設立するまでにやったことをまとめておきたいと思います。これから起業しようと思っている人にとって、ちょっとしたヒントにでもなれば幸いです。

本当に起業したいかを考える

よく言われることですが、会社を設立するということはゴールではなく始まりであり、それなりのリスクもあります。もちろん、サラリーマンでいることにもリスクはありますが、収入が安定しないことを想像すると怖くもなります。そういう怖さと自分でやりたい思いを天秤にかけて、それでもやりたいと思える人はぜひやるべきと思います。私の場合は、たまたま家族・親戚のほとんどが自分で会社をやっていて、それが当たり前の環境で育ったため、自然と自分でやるものだと考えていました。そして最後は、どれだけ準備をしても100%大丈夫ということはないと感じたため、それなら早くはじめようと思いました。

何をやるかを考える

私の場合、学生時代から友人とあーでもないこーでもないといろいろ議論をしていました。一度も社会人として働いたことの無い状態だったので、今から考えると現実味の無い話ばかりでしたが、日頃から考える癖がついたように思います。この癖がついたおかげで、買い物に行ったときやテレビを見ているときなど、いろいろな場面で「これはビジネスとしてどう成り立っているのか」と考えるようになりました。そして、社会人になってからは起業家セミナーや創業支援説明会などに参加し、具体的なイメージを膨らませるようにしました。最後は、自分がやりたいことと自分ができることを理解し、どんな人に・どういう価値を提供し・どうお金をいただくか、を整理しました。ちなみに、弊社の立ち上げメンバーの一人は、学生時代によく議論をしていた友人です。

いろいろな人に話をする

これは、後から考えると非常に大事なプロセスだったと思います。とにかくいろいろな人に、自分たちがやろうとしていることを話してみました。全く理解していただけない人もいれば、面白いと言っていただける人、もうちょっとこうすればとアドバイスをしていただける人など、多くの反応がありました。実際に、いろいろな人に話をしたことにより、当初考えていた事業から領域を広げることにしましたし、まだ発表はしていませんが長期的な事業構想もできました。スタート前に、自分で考えたことをいろいろな人に話してみるというのは、ぜひおススメしたいです。

メンバーを集める

弊社の場合、事業内容が決まってからメンバーを集めたのではなく、元々やろうと言っていたメンバーがいたため、ここには苦労しませんでした。ここで重要なのは、それぞれが違うスキルを持っていることと、それぞれが精神的に自立していることの2点だと思います。学生時代から話をしていたメンバーとは、社会に出る際に「違うスキルを持った方がいい」と話をし、違う道を歩みました。後から一緒にやろうという話になったメンバーも学生時代からの友人ですが、たまたま違う道をいき違うスキルを持っていたため、弊社立ち上げメンバー三人のスキルはうまく噛み合った形になりました。そして、精神的に自立していることは、特に友人同士で会社をやるにあたり重要だと思います。逆に、ビジネスとプライベートの切り替えができ、何事も人任せにしない自立したメンバーであれば、お互いの人間性をよく理解しているという意味において強みになると思います。

テストマーケをやってみる

ここまでくると、すぐにでも立ち上げたくなるのですが、できる範囲でテストマーケを行いました。自分たちが考えたことが実際に価値があるかの確認、問題点や運用工数などの把握、それらをもとに改善を行いました。実際にやってみて分かる新たな発見は必ずあるので、スタート前にできる範囲でやってみることは大事だと思います。

立ち上げ準備を行う

ここから先は、実務面の話になるので箇条書きで説明します。

説明資料を作る
  • 事業内容、サービス内容が分かる資料を作りました。初めてお会いする方や、ご挨拶の際にお渡しするようにしています。
顧客見込みリストを作る
  • 実際にお声がけできる方々をリストアップしました。事前にいろいろな人に話をしておくことで、ここのボリュームも膨らみます。
収支計画・目標を作る
  • 月次の収支計画を作り、目標を作りました。立ち上げ後数ヵ月はマイナスが予想されますが、それが予想の範囲内なのかチェックするためにも必要です。
タスク管理表を作る
  • 設立手続など、タスク・担当者・ステータス・期限が分かる管理表を作り、メンバーで共有するようにしました。
案件管理表を作る
  • 案件ごとに、お客様の求めているもの・タスク・担当者・ステータスが分かる管理表を作り、メンバーで共有するようにしました。

必要な手続きを行う

以下は、その他手続き関連です。こちらはいろいろなサイトで紹介されていると思いますので、項目のみ記載します。

  • 社名を決める
  • 経営理念・ビジョンを決める
  • 社印を作る
  • 定款認証・登記を行う
  • オフィスを借りる
  • ドメインを取得する
  • メール設定をする
  • ホームページを公開する
  • 名刺を作る
  • 備品を購入する
  • 銀行口座を開設する
  • 健康保険・厚生年金保険に加入する
  • 税務署に届出する
  • 労働基準監督署に届出する
  • 公共職業安定所に届出する
  • 見積書・請求書などのフォーマットを作る


以上、簡単に振り返ってみましたが、考える・やってみる・改善する、をこの8年くらいかけて繰り返していたように思います。やりたいことが見えてきたら、ぜひいろいろな人に話をしてみることからはじめてみてください。
最後に、弊社Webサイト、Facebookページもご覧いただき、いいね!をいただけると嬉しいです。

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